格闘空手道大会 競技ルール|国際格闘空手道連盟(ICKF)

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RULES

格闘空手道大会 競技ルール

空手・キックボクシング・MMAの3ライン × 各5段で構成。
選手の経験に応じて、それぞれのラインから出場するクラスを選べます。

部門を個別に覚える必要はありません。競技の性質ごとに3ラインを立て、各ラインは5段で完結。ON/OFFできる要素(軸)を組み合わせて各段が定義されています。

3ラインの構造

空手
判定方式一本/技あり+旗判定
時間構造本戦+延長(マスト)
キックボクシング
判定方式10点マスト制+レフェリーストップ
(KB1・KB2はポイント制)
時間構造ラウンド制
MMA
判定方式10点マスト制+サブミッション+レフェリーストップ
時間構造ラウンド制

道着着用。判定方式(一本/技あり+旗判定)は全レベル共通。顔面ありレベル(L3-L5)はスーパーセーフ着用。全クラス共通でマウスピース(空手は任意)・ファールカップ(女性は任意)を装着。

L1
フルコンタクト空手
試合時間:本戦 1:30 / 延長 1:00
ルール
顔面組技寝技パウンド
防具
ヘッドガードチェストガード拳サポスネサポ
L2
格闘空手ライト
試合時間:本戦 1:30 / 延長 1:00
ルール
顔面組技寝技パウンド
防具
ヘッドガードチェストガード拳サポスネサポ
L3
格闘空手スタンダード
試合時間:本戦 2:00 / 延長 1:30
ルール
顔面組技寝技パウンド
防具
スーパーセーフ拳サポスネサポ
L4
格闘空手アドバンス
試合時間:本戦 3:00 / 延長 2:00
ルール
顔面組技寝技パウンド
防具
スーパーセーフ拳サポスネサポ
L5
格闘空手フル
試合時間:本戦 3:00 / 延長 2:00
ルール
顔面組技寝技パウンド
防具
スーパーセーフ拳サポスネサポ

グローブ着用。ボトムはキックパンツ または 道着自由選択。全クラスで顔面パンチあり。判定はKB1(3ポイント制)・KB2(5ポイント制)、KB3〜KB5は10点マスト制+レフェリーストップ。全クラス共通でマウスピース・ファールカップ(女性は任意)を装着。

KB1
ライト(3ポイント制)
試合時間:本戦 1:30 × 2R
ルール
首相撲上段膝
防具
16ozグローブヘッドギア膝パット革製レガース
KB2
スタンダード(5ポイント制)
試合時間:本戦 2:00 × 2R + 延長1分
ルール
首相撲上段膝
防具
14ozグローブヘッドギア膝パット革製レガース
KB3
ノックアウト制
試合時間:本戦 2:00 × 2R
ルール
首相撲上段膝
防具
14ozグローブヘッドギア膝パット革製レガース
KB4
首相撲あり
試合時間:本戦 2:00 × 2R(首相撲は5秒以内)
ルール
首相撲上段膝
防具
12ozグローブヘッドギア膝パット革製レガース
KB5
首相撲あり(素面)
試合時間:本戦 3:00 × 2R
ルール
首相撲上段膝
防具
12ozグローブ素面膝パット革製レガース

MMAグローブ着用。ウェアはファイトショーツ+ラッシュガード(道着不可)。判定は10点マスト制+サブミッション+レフェリーストップ。全クラス共通でマウスピース・ファールカップ(女性は任意)を装着。

MMA1
ライト
試合時間:本戦 3:00 × 1R
ルール
顔面打撃パウンド足関
防具
MMAグローブヘッドギア膝パットスネサポ
MMA2
スタンダード
試合時間:本戦 3:00 × 1R
ルール
顔面打撃パウンド足関
防具
MMAグローブヘッドギア膝パットスネサポ
MMA3
スタンダード+
試合時間:本戦 4:00 × 1R(決勝 3:00 × 2R)
ルール
顔面打撃パウンド足関
防具
MMAグローブヘッドギア膝パットスネサポ
MMA4
アドバンス
試合時間:本戦 3:00 × 3R
ルール
顔面打撃パウンド足関
防具
MMAグローブヘッドギア膝パットスネサポ
MMA5
素面フル
試合時間:本戦 5:00 × 3R
ルール
顔面打撃パウンド足関
防具
MMAグローブ素面膝パットスネサポ

足関節技はMMA3以降で解禁(ストレートアンクル・アキレス腱固め・ニーバー等)。ヒールフック・ネックランク・スパイン系サブは全クラスで禁止

ラインごとに判定方式が異なります。明確なダウン・ダメージで評価し、推測判定(「効いたかどうか」のたられば)は廃止しました。

空手(L1〜L5)— 一本/技あり+旗判定

一本
明確なダウン(4秒以上)/戦意喪失/一方的攻撃 → 一本が出た時点で試合終了(勝ち)
技あり
有効なダウン(2秒以上)。技あり2本で一本(勝ち)

投技・寝技の優勢は得点化せず、旗判定の材料とします。

一本が出た時点で試合終了
技ありの多い方の勝ち
差がなければ 反則・警告の少ない方の勝ち
なお差がなければ 延長(マスト)。最後はジャッジ3名の旗判定で必ず決着
旗判定の優先順位:ダメージクリーンヒット数攻撃数積極性

キックボクシング(KB2〜KB5)/ MMA(MMA1〜MMA5)— 10点マスト制

各ラウンド終了時、ジャッジ3名がそれぞれ勝者に10点・敗者に9点以下を採点。大差ラウンドは10-8、極端な大差は10-7。全ラウンド終了後、合計点で勝者決定。

勝ち方条件
KO勝ち有効技で自力で立てない/戦意喪失
TKO勝ち無防備な被弾の継続でレフェリー停止/負傷・出血でドクター判断/セコンドのタオル投入
一本勝ち(MMAのみ)絞め技・関節技でのタップアウト/戦意喪失/レフェリーストップ
判定10点マスト合計でジャッジ3名の多数決

キックボクシング KB1・KB2 — ポイント先取制

3連続のクリーンヒット・クリーンカウンター・クリーンハイキック・腹部へのクリーンな膝蹴り等で加点。KB1は3ポイント先取、KB2は5ポイント先取で勝敗が決する(時間切れの場合は獲得ポイントの多い方の勝ち、同数は優勢者)。ヘッドギア装着で軽〜中接触ベースの採点。

減点(反則)

警告反則1(相手+1)反則2(相手+2)反則3失格

空手は「技あり」>「反則1」。打撃・MMAでは10点マスト制の中でポイントディダクションとして処理。反則・警告はラウンドや延長を通じて累積します。

共通の禁止技・危険行為

区分具体例
打撃系後頭部・延髄への打撃(パンチ・キック・膝・肘)/脊椎・首・喉への直接打撃/金的攻撃/ダウン中の相手への顔面打撃(空手以外)/顔面・頭部へのヒザ蹴り(KB4・KB5のみ有効)
投げ・組技系ヘッドスパイク(垂直方向に頭から落とす投げ全般)/首を反らせて落とす危険な投げ/スープレックス系で頭から落とす変形
寝技・グラウンド系接地膝(グラウンドの相手への膝蹴り)/膝関節への蹴り/足関節技(アンクル・ヒール等)/小関節技(指・手首単独)/スパイン系関節(ネックランク等・MMA1〜MMA3で禁止)
グラウンド打撃垂直方向パウンド(L5・MMA3〜MMA5で共通禁止)/肘攻撃は全クラス禁止

計量・遅延

項目基準
計量オーバー
(申告体重より)
〜1kg未満=警告 / 1〜2kg未満=反則1 / 2〜3kg未満=反則2 / 3kg以上=失格
遅延
(呼出後コートに現れない)
即=警告 / 30秒=反則1 / 40秒=反則2 / 50秒=失格
当日計量・メディカル試合開始3時間前まで計量。ドクターメディカルチェック必須(脳震盪歴・ケガ状況の確認)。未成年出場時は保護者同意書必須

本大会のすべてのルールは「格闘空手道大会 大会規約」を上位規範として適用されます。