空手・キックボクシング・MMAの3ライン × 各5段で構成。
選手の経験に応じて、それぞれのラインから出場するクラスを選べます。
CONCEPT
ルールの考え方
部門を個別に覚える必要はありません。競技の性質ごとに3ラインを立て、各ラインは5段で完結。ON/OFFできる要素(軸)を組み合わせて各段が定義されています。
3ラインの構造
(KB1・KB2はポイント制)
KARATE
空手|L1〜L5
道着着用。判定方式(一本/技あり+旗判定)は全レベル共通。顔面ありレベル(L3-L5)はスーパーセーフ着用。全クラス共通でマウスピース(空手は任意)・ファールカップ(女性は任意)を装着。
KICK
キックボクシング|KB1〜KB5
グローブ着用。ボトムはキックパンツ または 道着自由選択。全クラスで顔面パンチあり。判定はKB1(3ポイント制)・KB2(5ポイント制)、KB3〜KB5は10点マスト制+レフェリーストップ。全クラス共通でマウスピース・ファールカップ(女性は任意)を装着。
MMA
MMA|MMA1〜MMA5
MMAグローブ着用。ウェアはファイトショーツ+ラッシュガード(道着不可)。判定は10点マスト制+サブミッション+レフェリーストップ。全クラス共通でマウスピース・ファールカップ(女性は任意)を装着。
足関節技はMMA3以降で解禁(ストレートアンクル・アキレス腱固め・ニーバー等)。ヒールフック・ネックランク・スパイン系サブは全クラスで禁止。
JUDGING
得点と判定
ラインごとに判定方式が異なります。明確なダウン・ダメージで評価し、推測判定(「効いたかどうか」のたられば)は廃止しました。
空手(L1〜L5)— 一本/技あり+旗判定
投技・寝技の優勢は得点化せず、旗判定の材料とします。
キックボクシング(KB2〜KB5)/ MMA(MMA1〜MMA5)— 10点マスト制
各ラウンド終了時、ジャッジ3名がそれぞれ勝者に10点・敗者に9点以下を採点。大差ラウンドは10-8、極端な大差は10-7。全ラウンド終了後、合計点で勝者決定。
| 勝ち方 | 条件 |
|---|---|
| KO勝ち | 有効技で自力で立てない/戦意喪失 |
| TKO勝ち | 無防備な被弾の継続でレフェリー停止/負傷・出血でドクター判断/セコンドのタオル投入 |
| 一本勝ち(MMAのみ) | 絞め技・関節技でのタップアウト/戦意喪失/レフェリーストップ |
| 判定 | 10点マスト合計でジャッジ3名の多数決 |
キックボクシング KB1・KB2 — ポイント先取制
3連続のクリーンヒット・クリーンカウンター・クリーンハイキック・腹部へのクリーンな膝蹴り等で加点。KB1は3ポイント先取、KB2は5ポイント先取で勝敗が決する(時間切れの場合は獲得ポイントの多い方の勝ち、同数は優勢者)。ヘッドギア装着で軽〜中接触ベースの採点。
RULES
全レベル共通ルール
減点(反則)
空手は「技あり」>「反則1」。打撃・MMAでは10点マスト制の中でポイントディダクションとして処理。反則・警告はラウンドや延長を通じて累積します。
共通の禁止技・危険行為
| 区分 | 具体例 |
|---|---|
| 打撃系 | 後頭部・延髄への打撃(パンチ・キック・膝・肘)/脊椎・首・喉への直接打撃/金的攻撃/ダウン中の相手への顔面打撃(空手以外)/顔面・頭部へのヒザ蹴り(KB4・KB5のみ有効) |
| 投げ・組技系 | ヘッドスパイク(垂直方向に頭から落とす投げ全般)/首を反らせて落とす危険な投げ/スープレックス系で頭から落とす変形 |
| 寝技・グラウンド系 | 接地膝(グラウンドの相手への膝蹴り)/膝関節への蹴り/足関節技(アンクル・ヒール等)/小関節技(指・手首単独)/スパイン系関節(ネックランク等・MMA1〜MMA3で禁止) |
| グラウンド打撃 | 垂直方向パウンド(L5・MMA3〜MMA5で共通禁止)/肘攻撃は全クラス禁止 |
計量・遅延
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 計量オーバー (申告体重より) | 〜1kg未満=警告 / 1〜2kg未満=反則1 / 2〜3kg未満=反則2 / 3kg以上=失格 |
| 遅延 (呼出後コートに現れない) | 即=警告 / 30秒=反則1 / 40秒=反則2 / 50秒=失格 |
| 当日計量・メディカル | 試合開始3時間前まで計量。ドクターメディカルチェック必須(脳震盪歴・ケガ状況の確認)。未成年出場時は保護者同意書必須 |
本大会のすべてのルールは「格闘空手道大会 大会規約」を上位規範として適用されます。
